100円ショップのシンプルリュック(ダークカラー)300円を3ヶ月使ってみてわかった3つの欠点

ダイソー300円リュック

ダイソーでシンプルリュック(ダークカラー)300円(税別)を購入したのは2020年6月12日です。このリュックは他の100円ショップなどでも売られています。

このリュックは黒(ブラック)もあり、インスタグラムなどで、「オシャレ」「防災リュックとしても使える」「300円とは思えないクオリティ」などと話題になっています。

約3ヶ月間、実際に使用してみて、ちょっと気になる欠点が見つかりましたので、ご報告いたします。(この記事は2020年に書かれたものが初出です)

まず初めに、長所から。

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シンプルリュック(ダークカラー)の良い点

ファスナーの引き手はダブルで厚手で掴みやすい。全体の生地も厚手でしっかりしています。

ポケットも大きいし、リュック本体も大容量でたくさんモノが入ります。

シンプルリュック300円

バッグ本体の背負う面やショルダーストラップ部分には薄いクッションが入っていて、肩が痛くなることはありません。

300円リュック裏

以上の3つが長所です。

300円という価格もあって、とにかく気軽で使いやすい商品です。

シンプルリュック(ダークカラー)の欠点

次に気になる欠点についてです。

塗料の粉が剥がれ落ちて内部にたまる

最初の異変に気がついたのは、リュック内に溜まっていた「青い粉」です。

シンプルリュック300円青い粉

リュックの中にレジ袋の予備を畳んで入れていたのですが、そこへこの「青い粉」がたくさん入り込んでいました。

何のゴミかわからず、リュックの中身を取り出して、きれいに掃除して使用していましたが、またしばらくたつと「青い粉」が付着しています。

観察してみると、リュックの上部の生地が薄くなって、フニャフニャしています。

リュック上部

リュックの内側から、光に透かしてみると、隙間があいていることがわかります。

300円リュック光に透かすと01

もうすぐ穴があきそうです。

300円リュック光に透かすと02

生地が厚手でしっかりできているようでしたが、布に塗料を吹き付けて作っている素材のようで、その塗料がどんどん剥がれ落ちています。

その剥がれ落ちた塗料の粉が内部にたまるのです。

リュックの中に食品や精密機器などを入れている場合は、ちょっと気になるレベルの量です。

長さ調整のストッパーの止まり具合が悪い

肩紐の長さ調整のストッパーの止まり具合があまり良くないです。

使用していると右左の長さがズルっと動いて変わることがあり、気になるので大型のホッチキスで止めて使用しています。

肩紐ホッチキス

肩紐の縫い目がちぎれそう

大容量なので買い物袋のかわりにも使用していました。

重さのせいなのか、ショルダーストラップ(肩紐)の下の付け根の縫い目部分も、だんだん伸びて糸の状態になりつつあります。

もうすぐ、ちぎれそうです。

肩紐付け根

SNSでは絶賛の声が多い100円ショップの300円リュックですが、耐久性には問題があるようです。

やはり300円なりの商品、という感想です。

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