隙間などはないはずのマンションの部屋の壁のコーナーの天井付近にゴキブリがいました。
ゴキブリは退治しましたが、入室経路が不明です。
100円ショップで「防虫キャップ」を購入しました。
ドレイン(排水)ホースから虫が侵入する
エアコンが怪しい。
エアコンは内部の温度が低くて結露が発生します。その水はエアコン内部で集めて、ドレンホースを通って、室外に排水される仕組みです。
「排出する」という意味の英単語「drain」、ドレインホースというのは排水のためのホースです。
排水するためですので、ホースの端は開放しています。ドレンホースは内径14mmまたは16mmあります。
このドレインホースにドロやほこり、虫などが詰まることがあります。場合によっては、ドレインホースからゴキブリが侵入して、エアコンの内部に巣を作ったりします。
ベランダや室外に出ているドレインホースの先端に、ホームセンターなどで売っている「防虫ドレンキャップ」を取り付ければ、ホース内にゴキブリ等の虫の浸入を防げます。ホコリの侵入も防ぎ、エアコン内部から出る汚水も流れやすくなります。
取り付けはホース蛇腹部先端に差し込むだけ、簡単です。
100円ショップの「防虫キャップ」
このエアコン排水ホース用「防虫キャップ」が100均フレッツで売られているのを見つけました。
気になっていたので、
さっそく購入しました。
2個入りです。
「防虫キャップ」の先端はこのようになっています。
「防虫キャップ」はホースの先端に差し込むだけです。
ホースの内径14mmまたは16mm、どちらでもあうよう細さが2段になっていて、ストッパーの止まる位置が変わります。
出来上がりです。
とても簡単です。
排水のための穴はあるので、すべての虫の侵入を防ぐことはできないようですが、少なくとも大人のゴキブリの侵入はできなくなるでしょう。
これでひと安心です。
「防虫キャップ」は、セリアなど他の100円ショップでも販売されているようです。
4月、5月のエアコンを使用しない時期に、ホースから侵入して、エアコン内部に巣を作っている、なんてこともあるそうです。
その場合は、夏になってエアコンをつけた途端に、吹出口からゴキブリが飛び出してくるという悪夢も発生します。
想像するだけでも恐怖ですね。
ムカデ対策にも効果があるそうです。
わずか100円で、2台のエアコンのホースに付けて安心を得ることが出来ます。
※「防虫キャップ」取り付け後は、土やホコリ、泥水などの目詰まりを防ぐために、定期的な確認と掃除が必要です。