袋麺の即席ラーメンが、電子レンジと水だけで作れる容器をご存知ですか?
そのまま容器で食べることもできて、とても重宝します。
袋麺が鍋いらず丼いらずで簡単調理
100均のSeriaに『即席専用、即席ラーメンがレンジで簡単に作れる電子レンジ調理器』というキッチン用品がありましたので購入してみました。
ラーメンが上手にできあがるのかどうか半信半疑で買ってみたのですが、これがどうして、意外に優れものでした。(※注 キャンドゥでも同一の商品を販売していました。現在ではほとんどの100円ショップで似たような製品が売られています)
以下は、この100均の即席ラーメン電子レンジ調理器で、実際にラーメンを作ってみての感想レポートです。
即席専用、即席ラーメンがレンジで簡単に作れる電子レンジ調理器
フタと丼のセットです。
材質はポリプロピレン。容器の表面がちょっとツルツルしています。
即席ラーメンはマルちゃん正麺の味噌味を作ってみます。これ大好きなんです。味噌味が一番美味しい。
作り方は
- 即席麺に指示してある容量の水、またはお湯を容器に入れる。お湯の場合は90℃以上を使用。
- 即席麺を入れる。野菜を入れる場合は、細かく切って即席麺より先に入れる。
- 容器にフタをして電子レンジで加熱する。
- 600Wの場合、お湯を入れた場合は、即席麺の袋に表示の「ゆで時間」。水を入れた場合は、即席麺の袋に表示の「ゆで時間」プラス3分。
- 500wの場合、お湯を入れた場合は、即席麺の袋に表示の「ゆで時間」プラス30秒。水を入れた場合は、即席麺の袋に表示の「ゆで時間」プラス4分。
- レンジから取り出して、即席麺に付属のスープを加え、混ぜ合わせて出来上がり。
お湯でも水でもokのようですので、今回は「水」でやってみます。
マルちゃん正麺の味噌味の指示通りに500ccの水を入れる。
丼容器にはいちおう「500cc」のメモリが横に付いているのですが、盛り上がりが小さくて、明るい場所でないとわかりづらいです。
計量カップで水を500cc量りました。
具は、もやしを入れます。
もやしの上に、麺を入れます。マルちゃん正麺味噌味は独特の丸い形です。
500ccの水の場合、もやしが多くて、麺が水から上に出てしまっています。大丈夫でしょうか?
フタをして電子レンジに入れます。
加熱時間は、マルちゃん正麺の指定の4分プラス4分で、8分です。
加熱終了。フタを開けた瞬間は、水から飛び出していた麺の部分がカピカピに乾燥していました。
失敗かな? と思いましたが、麺をかき回していたら、うまい具合にほぐれました。フタをしていたので水から飛び出していた部分も水蒸気で加熱はされていたようです。
付属の液体スープを加えて、
出来上がり。
試食。
感想
鍋で即席麺を作るのとかわらない出来栄えです。
もやしの場合は、麺の下ではなくて、麺の上にもやしをのせても大丈夫でした。
ちょっと面倒な袋麺がカップラーメンの気軽さで食べられます。すぐれものです。これはすばらしい。
長所
- 鍋で作るとどんどん水が少なくなってしまい出来上がる頃はスープが少なくなってしまうことが多い。場合によってはお湯の継ぎ足しが必要だが、これで作ると出来上がり時でも十分なスープ量が残る。
- 丼容器に持ち手が付いていて扱いやすい。
- この丼容器で食べると意外と美味しい。
- 鍋を洗わないですむので楽ちん。容器だけ水洗いすればすむ。水を使わなくてもキッチンペーパーで拭うだけでも容器はきれいになる。
- 即席麺を割って、半分だけ作る、なんてことも応用自在。
欠点
- 水を入れる目安のライン印が薄くてよくわからない。もっとはっきり付けてもらえれば計量カップなしでも使えて便利。
- 野菜などの具を多くしたい場合に、野菜をたくさん入れると、麺が水から飛び出してしまい調理が難しい。
評価
これはよくできた商品です。袋麺が、おしゃれに、おいしく食べられます。後片付けも簡単。
評価は、ネコ5つです。